10代のころ、雑誌を見るとモデルさんたちみんなが痩せていて憧れを持ってました。雑誌を買うと中には必ずと言っていいほどダイエット方法の特集が組まれていました。
中にはモデルさんの頭の大きさから体重、胸囲、腹囲、足の長さ、手の長さ、かなり細かいところまで記載されているものが多くありました。
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若い私はインターネットの情報を鵜呑みにしダイエットを開始しました。
思春期ですので、ある程度の肉付きはやむを得ないと今では思えますが、その頃ストレスによって過度に太ってしまい、それが自分の中でコンプレックスになっていきました。もちろん、他人から見たら太りすぎということもなくごくごく普通の体形だったと思います。
食事の量を半分にし、食べないダイエットを始めました。
すると、どんどん痩せていく。運動という運動はほぼせずに食事の管理のみでかなり痩せました。5キロくらいは痩せたのでしょうか。
半年後、最初半分の量に減らした食事の量はそのまた半分に。拒食症間近になりました。体力も落ち、他人から見てもかなりやせ細り自分でストレスのコントロールもできなくなりました。
その後は自己肯定感を高め、ダイエットからは遠ざかり、健康的な食事と見た目に戻すことができました。
現在様々なダイエット方法がある中で、本当に気を付けていただきたいのは誰しもが拒食症になりうるということです。
新型コロナウイルスが蔓延し社会の考え方が様々な方向に変化していく中で、私は野菜中心の食生活へとシフトしていきました。
すると、毎日おなか一杯に食べているのにどんどん痩せていっていることに気が付いたのです。
インターネットで記載されている「ダイエットには菜食」という情報は、昔から間違いではありませんでした。私のダイエットへの考え方の問題だと気付きました。
きちんと食べて、食事の内容さえ気を付ければ誰しもが痩せることが可能だということを私は伝えたいと思いました。